5年目を戦う村上宗隆。
人気、実力ともに日本球界を代表する選手になりました。
これだけ活躍しているのだから、年俸も気になる所です。
実績を積み上げて今シーズンは2億円プレーヤーになりましたが、それまでの道のり、そして有名選手と比較してみました。
昔のレジェンド選手の年俸と、ヤクルトの経営事情も紹介していきます。
村上宗隆の2023年の年俸を予想!
出展元:産経新聞
今年の活躍を考えれは大幅アップも期待できますが、史上初のトリプル3(打点.300以上、ホームラン30本以上、盗塁30以上)を達成したヤクルトの先輩に当たる山田哲人の年俸推移をみれ、予想がつくのではないでしょうか。
山田哲人がトリプル3を成し遂げた年の年俸推移
2015年 1億4000万円アップ
2016年 1億3000万円アップ
2018年 1億5000万円アップ
軽く1億円プラス越えを達成しています。
ということは、現在村上宗隆の年俸は2億2000万円で1億3000万円~1億5000万円アップと予想。
2023年予想 5億円
キリの良い数字で5億円で予想させていただきました。プラス出来高になればもっと増えるでしょう。
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村上宗隆の入団から現在までの年俸の推移
今年で5シーズン目ですが、入団からさかのぼって年俸の推移を紹介していきます。
2018年推定年俸:720万円
出展元:日刊スポーツ
2017年のドラフトの注目は清宮幸太郎。ヤクルトも指名しましたが落選しました。
外れ1位として村上宗隆を獲得したヤクルトですが、清宮幸太郎よりも実力を評価していた関係者も多かったそうです。
2019年:推定年俸800万円
出展元:日刊スポーツ
80万円アップの800万円でサイン。
プロ1年目の今季は6試合に出場。プロ初打席の広島選でいきなり初本塁打を放ち鮮烈なデビューを果たしました。その後は13打席凡退。
2軍でプレーし、打率.288、17本塁打、70打点、出塁率.389と球界を代表する選手たちの高卒1年目の二軍の成績と遜色ない数字を残しました。
2020年:推定年俸4500万円
出展元:スポニチ
前年より3700万円増で5倍以となる4500万円でサイン。
2年目は36本塁打、96打点をマークし新人王を獲得。
高卒3年目の選手の年俸としては、元巨人の松井秀喜の6200万円に次ぐ2番目となっています。
2021年:推定年俸1億円
出展元:サンスポ
5500万円アップの1億円でサイン。
球団最速の4年目、最年少で大台に到達。ダルビッシュ有(パドレス)、田中将大(楽天)に並ぶ記録となった。
開幕から4番で球団の日本選手で初となるシーズン全試合で務めた。
120試合出場で打率.307でリーグ5位、リーグ2位の28本塁打、リーグ2位の86打点を記録しました。
2022年:推定年俸2億2000万円(プラス出来高)
出展元:日刊スポーツ
1億2000万円プラスでサイン。
全143試合で4番として出場。
打率.278,本塁打39本、打点112でリーグ優勝に貢献しました。
本塁打王、ベストナインとMVPを獲得しました。
2022年の活躍からすると、かなりのプラスが期待されます。
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村上宗隆と有名選手との年俸の比較
幾多の選手がNPBでプレーしてきましたが、人気と実力を兼ね備えた選手の年俸は驚愕の数字です。
過去、大台にのった選手の年俸はいくらだったのか比較してみました。
入団5年目の野手ランキング
順位 | 名前 | チーム名 | 年俸 | 年度 |
---|---|---|---|---|
青木宣親 村上宗隆 高橋由伸 吉田正尚 古田敦也 長野久義 イチロー 松井秀喜 松中信彦 源田壮亮 大谷翔平 | ヤクルト ヤクルト 巨人 オリックス ヤクルト 巨人 オリックス 巨人 ダイエー 西武 日本ハム | 外野手 内野手 外野手 外野手 捕手 外野手 外野手 外野手 内野手 内野手 投手 | 2億2000万円 2億2000万円 2億0000万円 2億2000万円 1億8000万円 1億8000万円 1億6000万円 1億6000万円 1億5000万円 1億5000万円 2億2000万円 | 2008 2022 2002 2020 1994 2014 1996 1997 2001 2021 2017 |
日本を代表する名選手と肩を並べる年俸ですね。
過去の三冠王の年俸は?
ホームラン王と三冠王を期待されいる村上宗隆ですが、
過去に三冠王を獲得した選手の年俸アップに少し拍子抜けしてしまいます。
出展元:スポーツ報知
ID野球、ボヤキ、名選手、名監督で有名な野村克也は三冠王を獲得したものの、翌年の1966年の年俸更新で200万アップしただけでした。
前年まで本塁打と打点の二冠を取り続けていたから、もう一つのタイトルの上乗せ分の内容だったと考えられます。
出展元:DIGEST
世界のホームラン王の王貞治にいたっては
1973年 4800万円 初の三冠王
1974年 5200万円 2年連続三冠王
1974年 5200万円 2年連続三冠王
三冠王を獲得して400万円アップでしたが、2度目は40万円しか上がりませんでした。
1978年に7000万円台。翌年には8000万円となりましたが1億円に乗ることはありませんでした。
時代が違い、貨幣価値が違うのでなんとも言えませんが、2人も今の時代でプレーしていたら確実に億円のプレーヤーだったことでしょう。
ヤクルトの資金は十分にあり
選手の事に気を取られがちですが、お金を出す側からの視点でも考えてみました。
「成績から考えれば単年4億円越えは確実。一昔前までヤクルトは資金力に乏しいと言われていたが状況も大きく変化しています。親会社の海外での業績が絶好調で国内も恩恵にあやかっている。球団も経営努力に本腰を入れるようになってからは観客動員も右肩上がり。球団にお金がないわけではないので、かなりの年俸になるはず」(大手広告代理店関係者)
出展元:AERAdot.
このように、ヤクルトには潤沢な資金があることが推測されます。さらに、
出展元:AERAdot.
主力商品である健康飲料の売り上げがアジア、欧米で爆発的に伸びている。国内でも機能性表示食品「ヤクルト1000」の売り切れが続出したことが話題となった。大谷がプレーするエンゼルスの本拠地球場でも大々的に広告を出しているのは有名。サッカーなど他競技でも広告を見かけない日はない。
出展元:AERAdot.
ヤクルトには潤沢な資金がある様子なので、村上宗隆には心置きなプレーに集中していただきたいです。
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まとめ
プロ野球選手としては、名誉はもちろんですが年俸額もその評価の一つなのではないでしょうか。
現在のNBPの最高年俸額は田中将大の9億円ですが、今年は話題、実力ともに村上宗隆は他の追随を許しません。
シーズンはまだ終わっていませんが、契約公開でも規格外の数字をたたき出してほしいものです。



