村上宗隆のホームラン数を予想!三冠王と意外な新記録の獲得と更新も

村上宗隆.画像
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村上宗隆は9月13日に本拠地の神宮球場で2本のホームランを放ち、世界のホームラン王の王貞治の55本の記録に並びました。

ホームラン王と三冠王獲得に気を取られがちですが、85年にバースが記録した複数本塁打11回を抜いて12回の新記録を達成しました。

残りの試合数15試合を残し、本命の本塁打王と三冠王を獲得できるのかが見ものです。

今回はいろいろな角度からタイトル獲得までを数字でまとめてみました。

※2022年9月14日現在の記録となっています。

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目次

村上宗隆のホームランを予測!

NBPのシーズンホームラン新記録まであと6本に迫っています。

ヤクルトスワローズはシーズン終了まで15試合を残しています。

残りの試合数から打席を計算して、ホームラン王に到達できるか予想してみました。

更に球場の相性も調べてみましたので、観戦しながら楽しんでください。

試合数から予想

ヤクルトの試合は残り15試合(9月14日現在)になりました。

果たして、60本超えはできるでしょうか? 検証してみましょう。

 村上宗隆

出展元:Nunmber web

今後の試合スケジュール

9月16日 18:00~ VS 中日ドラゴンズ(バンテリンドームナゴヤ)

9月17日 14:00~ VS 中日ドラゴンズ(バンテリンドームナゴヤ)

9月18日 18:00~ VS 阪神タイガース(阪神甲子園球場)

9月19日 14:00~ VS 阪神タイガース(阪神甲子園球場)

9月20日 18:00~ VS 読売ジャイアンツ(東京ドーム)

9月21日 18:00~ VS 中日ドラゴンズ(バンテリンドームナゴヤ)

9月22日 18:00~ VS 中日ドラゴンズ(明治神宮野球場)

9月23日 18:00~ VS 横浜ベイスターズ(明治神宮野球場)

9月24日 18:00~ VS 横浜ベイスターズ(明治神宮野球場)

9月25日 18:00~ VS 横浜ベイスターズ(明治神宮野球場)

9月27日 18:00~ VS 阪神タイガース(明治神宮野球場)

9月28日 18:00~ VS 阪神タイガース(明治神宮野球場)

9月29日 18:00~ VS 広島東洋カープ(マツダスタジアム)

9月30日 18:00~ VS 広島東洋カープ(マツダスタジアム)

村上宗隆は8回打って1本のペースでホームランを打っています。

現在551打席でそのうち四球(ファーボール)・死球(デッドボール)が112個436打数あります。

551打席112個436打数となります。

残り15試合4打席となると60打席

四球(ファーボール)・死球(デッドボール)が約2割。

48打席(60打席の2割)のうち8打席1本がホームランだとすると6本

現在、55本なので6本を加えると、61本

記録阻止のために四球が多くなる可能性はありますが、達成できない条件ではありません。

球場別での予想

今シーズの村上宗隆はビジター球場(敵地の球場)では、甲子園マツダスタジアムを得意としています。

バンテリンドーム5.1打席に1本塁打阪神甲子園球場5.1打席に1本塁打

明治神宮野球場8.8打席に1本塁打、マツダスタジアム5.3打席に1本塁打 

各球場の打席成績

球場打率試合数打席打数安打二塁打三塁打本塁打
東京ドーム
神宮
横浜
バンテリン
甲子園球場
京セラD
PayPay
松山
楽天ドーム
マツダ
通算
.235
.278
.447
.472
.323
.400
.455
.333
.250
.419
.337
9
61
13
10
8
8
3
2
3
10
127
43
253
58
44
34
36
13
8
14
48
551
34
194
47
36
31
25
11
6
12
43
439
8
54
21
17
10
10
5
2
3
18
148
3
5
4
2
2
1
0
0
1
1
19
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
2
22
6
7
6
0
3
0
1
8
55
※2022年9月14日現在

現在の打数÷本塁打=打席当たりの本塁打を計算 

例)東京ドーム 194打数÷22本塁打8.8打席に1回はホームランを打っている

※尚、四球・死球2割の計算式とし、1試合4打席とする

バンテリンドーム 現在の成績 36打数÷7本塁打=5.1打席に1本塁打

         残り試合数  3試合×4打席=9.6打打数(実際は12打席

         9.6打席÷5.1打席1.8本

バンテリンドームでは試合数を考えると1.8本ホームランを打てる計算

阪神甲子園球場  現在の成績 31打数÷6本塁打=5.1打席に1本塁打

         残り試合数  2試合×4打席=6.4打打数(実際は8打席

         6.4打席÷5.1打席1.2本

阪神甲子園球場では試合数を考えると1.2本ホームランを打てる計算

明治神宮野球場  現在の成績 194打数÷22本塁打=8.8打席に1本塁打

         残り試合数  6試合×4打席=19.2打打数(実際は24打席

         19.2打席÷8.8打席2.1本

明治神宮野球場では試合数を考えると2.1本ホームランを打てる計算

マツダスタジアム 現在の成績 43打数÷8本塁打=5.3打席に1本塁打

         残り試合数  2試合×4打席=6.4打打数(実際は8打席

         6.4打席÷5.3打席1.2本

マツダスタジアムでは試合数を考えると1.2本ホームランを打てる計算

結果

バンテリンドーム1.8本+阪神甲子園球場1.2本+明治神宮野球場2.1本+マツダスタジアム1.2本6.3本

現在のホームラン数が55本なので、6.3本をプラスすると61.3本と机上の空論ですが、

ホームラン王はかなり現実味を帯びた数字ではないでしょうか。

今の村上宗隆の調子なら叶えられない数字ではないはずです。

村上宗隆は三冠王の獲得なるか

プロ野球で三冠王を達成したのは7人(11回)。

三冠王とは1シーズンに1人の打者が「打率(首位打者)」「本塁打(本塁打王)」「打点(打点王)」の打撃3タイトルを獲得することです。

村上宗隆

出展元:週刊ベースボール
選手名チーム年度打率本塁打打点
中島治康
野村克也
王貞治
王貞治
落合博満
ブーマー
バース
落合博満
バース
落合博満
松中信彦
巨人
南海
巨人
巨人
ロッテ
阪急
阪神
ロッテ
阪神
ロッテ
ダイエー
1938
1965
1973
1974
1982
1984
1985
1985
1986
1985
2004
.361
.320
.355
.332
.325
.355
.350
.367
.389
.360
.358
10
42
51
49
32
37
54
52
47
50
44
38
110
114
107
99
130
134
146
109
116
120

現在、村上宗隆は打率、本塁打、打点ともにトップを走っていて2位を突き放しています。

打率  1位 村上宗隆(ヤクルト) .337

     2位 大島洋平(中日)   .317

本塁打 1位 村上宗隆(ヤクルト) 55本塁打 ※歴代2位タイ

     2位 岡本和真(巨人)   27本塁打

打点  1位 村上宗隆(ヤクルト)132打点

     2位 大山悠輔(阪神)   84打点

令和初の三冠王に期待されるのは勿論ですが、2000年以降では2人目となり偉大な打者の仲間入りを果たすのでしょうか。

村上宗隆の今シーズンは記録ずくめ

ホームランの記録と三冠王の獲得に目を奪われがちですが、他にも記録を塗り替えて続けています。

犠打が0

ネットで「衝撃すぎる」「逆に凄さを知った」「たまげた」などの声があがっています。

村上宗隆は2019年以降2021年までの3年間で7本の犠打を放っていますが、今シーズンは0

シーズン50本塁打を打った選手と犠打

2013年 バランティン 60本塁打 犠打4

1964年 王貞治    55本塁打 犠打5

2001年 ローズ    55本塁打 犠打2

2002年 カブレラ   55本塁打 犠打1

2022年 村上宗隆   55本塁打 犠打0(2022年9月15日現在)

1985年 バース    54本塁打 犠打3

1963年 野村克也   52本塁打 犠打5

1985年 落合博満   52本塁打 犠打4

1950年 小鶴誠    51本塁打 犠打-

1973年 王貞治    51本塁打 犠打4

2003年 ローズ    51本塁打 犠打6

1977年 王貞治    51本塁打 犠打4

2003年 ローズ    51本塁打 犠打6

1986年 落合博満   50本塁打 犠打1

2002年 松井秀喜   50本塁打 犠打3

2003年 カブレラ   50本塁打 犠打1

※小鶴誠の1950年は犠打の規定なし

他の非凡な記録

本塁打だけで106打点

複数本塁打(2本以上)12回目で史上初

シーズン4番最多本塁打まであと3本 ※2022年9月15日現在は55本

満塁本塁打が4本であと1本でタイ記録

出塁率.472でトップ

塁打.334塁打でトップ

長打率.761でトップ ※歴代5位

得点圏打率.369でトップ

その他、細かい計算をするとトップの数字が沢山出てきそうですね。

まとめ

本塁打王、三冠王の記録に注目されがちですが今回の数字を見ていただいた通りに、記憶にも記録にも残っていくような選手になる事は間違いありません。

残り試合も限られていますが、この勢いを保ちつつホームラン王と三冠王プラスαでビックリするような記録を打ち立ててくれるのではないでしょうか。

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