大谷翔平選手のMLBの活躍は皆さん知ることと思いますが、
高校時代から既に有名で、数々の記録を打ち立ててきました。
今回は大谷翔平選手の高校時代の成績と、エピソードを紹介していきます。
大谷翔平の高校時代の成績【1年生】
出展元:Number
大谷翔平選手は中学校3年生の時に、現在もMLBで活躍中の菊池雄星選手が甲子園で
プレイをしている姿を見て花巻東高校に入学したと言われています。
3学年離れているので、大谷翔平選手が入学した時は菊池雄星選手は西武でプレイしていました。
野球の指導を親以外から教わるのは初めてで、
監督の佐々木洋さんの「先入観は可能を不可能にする」という言葉を胸に練習に励んだそうです。
高校生1年生の頃は骨がまだ成長段階ということもあり、「4番、ライト」としてデビューしました。
前年は菊池雄星選手をはじめとした超高校級の選手を揃え、
春の選抜準優勝、夏はベスト4と甲子園で旋風を巻き起こした強豪校。
1年生から4番を任されるなんてやはり怪物です。
春の高校野球岩手大会
決勝で久慈に負けてチームは優勝を逃します。大谷翔平選手も5打無安打。
夏の高校野球岩手大会
4回戦盛岡中央にコールド負け。
チームは7回に得点できずコールド負けでしたが、
大谷翔平選手は6回にピッチャーを告げられ二刀流のデビューとなりました。
1年生では甲子園出場は叶いませんでしたが、
秋から本格的に投手としてデビューして、球速は147㎞/hを記録します。
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大谷翔平の高校時代の成績【2年生】
出展元:Fullcount
大谷翔平選手は2年生の春には球速は151㎞/hを記録し「みちのくのダルビッシュ」と呼ばれ注目を集めます。
第93回全国高等学校野球選手権大会出場
帝京 8-7 花巻東高校敗北
大谷翔平選手は当初は野手としてライトで出場していましたが、
ピンチの4回表にマウンドに上がり、投手としての甲子園デビューを果たします。
5回裏には球速は150㎞/hをマークし、2008年夏に田中将大選手(現楽天)がマークした甲子園記録に並びました。
それでも笑顔はなく、実は岩手県大会の直前に違和感を覚えそれを押しての投球でした。
甲子園後の検査で骨端線損傷という大きな怪我だったことが判明します。
7回には松本剛選手(現日本ハム)にヒットをゆるし、これが決勝打となってしまいました。
大谷翔平選手ほどのプレイヤーでもやはり怪我には勝てなかったようです。
万全な状態だったことを考えると悔やまれる試合です。
大谷翔平の高校時代の成績【3年生】
出展元:日刊スポーツ
夏の岩手大会の準決勝での一関学院高校戦で、アマチュア野球史上最速の160㎞/hを記録しました。
第93回全国高等学校野球選手権大会出場
大阪桐蔭高校 9-2 花巻東高校敗北
藤波晋太郎選手(現阪神)を擁する大阪桐蔭高校と対戦することになりました。
大谷翔平選手は5回まで2安打無失点6奪三振と好投します。
打者としても藤波晋太郎選手からホームランも放っています。
しかし、終わってみると8回2/3を投げて、四死球を11あたえてしまい、9失点。
このうち5点は大谷翔平選手の自責点となり初戦敗退となりました。
毎年優勝候補の大阪桐蔭高校の強打者と、大谷翔平選手とならびこの大会の注目の
藤波晋太郎選手との勝負を背負い難しい試合だったことでしょう。
出展元:日刊スポーツ
夏の高校野球岩手大会
高校最後試合はの盛岡大付5-3花巻東で敗退していまいました。
毎回の15奪三振でしたが、9安打5失点。
4番の二橋選手の打球はファウルとも見えるあたりで、球審らにアピールしましたが
みとめられず、3ランとなりました。
大谷翔平選手は「自分のせい」言い訳はせず、投げる時に悪いクセが出てしまっていました話しました。
前日には160㎞/hをマークし絶好調だっただけに悔やまれる試合となりました。
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大谷翔平の高校時代のエピソード3選
高校時代から活躍していた大谷翔平選手ですが、自分の中のルールがありそれを実践してきたといいます。
そのエピソードを紹介していきます。
出展元:Fullcount
エピソード①目標シートの作成
出展元:スポニチ 目標シート
大谷翔平選手の高校時代のエピソードで有名なのは目標シートではないでしょうか。
シートの真ん中に最終的に達成したい目標を記入します。
その周りにある8項目がその目標を達成するために必要な要素となります。
更にの周りにと、目標を達成するために72個の要素が存在して
達成のために実行していけば自ずと、目標に近づくことになります。
大谷翔平選手は16歳の高校1年生の時に実践していて、いるのが驚きですね。
エピソード②足が長くて全力疾走に見えなかった
通常ピッチャーは盗塁はしませんが、MLBでも盗塁を記録しています。
高校時代に外野を守っていて大谷翔平選手は全力疾走していましたが、
ベンチから見るとゆっくり走っているように見え監督が怒ったそうです。
しかし、「全力疾走だな。足が長すぎて全力疾走に見えなかった」と
足が長すぎてゆっくり走っていたという逸話もあります。
エピソード③よく寝るから睡眠王
高校時代は当時の監督が、体つくりのためにしっかりとした睡眠を義務付けたそうです。
大谷翔平選手の専用の部屋も用意されていたとか。
練習以外は暇さえあればよくそこで寝ていたそです。
本人も「寝るのはすきですね」と答えています。
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まとめ
今回は大谷翔平選手の高校時代の成績やエピソードを紹介してきました。
高校時代は実力がありながらも、
チームとしては上位にはなかなか届かなったようですね。
MLBでも個人の成績は絶好調ですがチームの成績ぱっとしません。
どこの球団も欲しがっている様子なので来シーズンは
大谷翔平選手のユニフォームが変わっているかもしれませんね。


