2023年オフにはFA権取得により各球団の争奪戦となり、大型契約が予想される大谷翔平選手ですが、現在は野球の収入よりも、スポンサー収入のほうが上回っています。
MLB選手以外にもスポーツ選手はスポンサーと巨額な契約をしています。
大谷翔平選手と他のスポーツ選手との比較、契約スポンサーを紹介していきます。
大谷翔平のスポンサー収入は?
出展元:coindesk
大谷翔平選手は2022年度のスポンサー収入が約26億年。
2021年が約6億6000万円ですから約4倍に跳ね上がっています。
2021年の年俸が約3億3000万円なのでスポンサー料の方が高いのです!

MLB選手のスポンサー収入 | ||
順位 | 名前 | 契約金 |
1 | 大谷翔平 | 約6億6000万円 |
2 | ブライス・ハーパー | 約5億5000万円 |
3 | クリス・ブライアント | 約3億8500万円 |
4 | マイク・トラウト | 約3億3000万円 |
5 | コディ・ベリンジャー | 約2億7500万円 |
2021年はMLBの中で大谷翔平選手がスポンサー収入が一番多い選手といえます。2022年度が約26億円で2位がブライス・ハーパー選手の約8憶1500万円ですから、今年、大谷翔平選手のスポンサー契約がいかに増えたのかがわかります。
さらに今年の活躍を考えると、大幅アップに間違いありません。
ちなみに、
世界のアスリートのスポンサー収入 | ||
順位 | 名前 | 契約金 |
1 | コナー・マクレガー(総合格闘技) | 約172億2000万円 |
2 | ロジャー・フェデラー(テニス) | 約98億1000万円 |
3 | タイガー・ウッズ(ゴルフ) | 約65億4000万円 |
4 | 大阪なおみ(テニス) | 約60億2000万円 |
5 | クリスチャーノ・ロナウド | 約54億5000万円 |
日本人テニスプレイヤーの大阪なおみ選手が4位で約60億2000億円稼いぎ健闘しています。
MLBトップの大谷翔平選手が約6億6000万円なので1990年代以降からのMLBで起こった不正により人気が低迷し、スポンサー契約にも影響しているのではなかとの批評もあります。
,大谷翔平選手はスポンサー契約をしたいスポンサーからオファーが集まっていますが制限しているそうです。
二刀流でシーズンを戦うためには体調管理が非常に重要で、試合をこなしオフにもCM撮影やイベントで休みがないと怪我や体調不良にもなりかねません。
大谷翔平選手なら野球に集中したいので、スポンサー契約や収入は気にしないと思いますが。
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大谷翔平が契約しているスポンサー企業は?
ちなみにスポンサー契約といっても内容によって違いがあります。
大谷翔平選手のスポンサーの種類はサポート契約、アドバイザリー契約、パートナーシップ契約、サプライヤー契約、アンバサダー契約の5種類です。
それでは、5種類のスポンサー契約の主な内容を紹介していきます。
サポート契約:スポンサーが売り出している商品を提供してチーム、選手のサポートをする契約
アドバイザリー契約:契約している選手の意見をもとに商品を開発したり、全世界で肖像権使用を含めた契約
パートナーシップ契約:スポンサーとチーム、選手が共同で商品を開発していく契約
サプライヤー契約:供給権利をスポンサーとチーム、選手と結ぶ契約
アンバサダー契約:企業の商品やサービスの宣伝をしくれる広告塔としての契約
それでは、大谷翔平選手がスポンサー契約している企業を紹介していきます。
大谷翔平がサポート契約している企業3社
出展元:Fullcount
SABAS
大谷翔平選手が花巻東高校時代から10年以上飲み続けているプロテインの企業です。
現在もSAVASの栄養サポートを受けながら、トレーニングに取り入れているそうです。
「将来、世界一の選手になるんだと思って練習やトレーニング後には必ず飲んでいました」と広告のインタビューでも話されいます。
契約内容
- 身体作りのサポート
- 栄養管理のサポート
- 栄養サプリメントの指導
- 栄養サプリメントとプロテインの提供
出展元:livedoor
JAL
2018年に契約を締結。
- 契約内容
- 日米間の移動
- 荷物の輸送
- 搭乗回数の上限は設けられている
- 契約は複数年
- 急な帰国や渡米に対応
出展元:日刊スポーツ
興和
2022年に「バンテリン」で有名な医療メーカーの興和とスポンサー契約しました。
興和株式会社の三輪芳弘代表取締役社長は、
「大谷選手の、健康で、しっかり自分の力を出し切ることを日々、継続し、夢に向かって挑戦する姿に感銘を受けました。また、周りに対する気遣いや、常に感謝の気持ちを持ちながら野球に取り組む姿勢など、ファンからも、同じ野球選手であるライバルたちからも尊敬される、彼のその人間性に大いに共感し、今回の起用に至りました」
出展元:日刊スポーツ
と契約の経緯を説明しています。
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大谷翔平がアドバイザリー契約している企業2社
出展元:DESCNTE
デサント
2014年からスポンサー契約を締結。
大谷翔平選手の高校時代に野球部のユニフォームをデサントが手掛けていたことがきっかけとなります。
練習や試合に着用している野球用のアンダーシャツなどで大谷翔平選手をサポートしています。
契約内容
- ベースボール、トレーニングウェア、アクセサリーなどの提供
- スキンズで展開するコンプレッションウェアの提供
- 大谷翔平選手の意見を取り入れた商品開発
- 肖像権を活かしたグローバル店頭プロモーション
出展元:Fullcount
アシックス
2014年からスポンサー契約を締結。
大谷翔平選手がアマチュア時代からアシックスの製品を愛用していることから実現しました。
大谷翔平選手の仕事道具をサポートする企業です。
契約内容
- 野球で使用する野球用具のサポート
- 大谷翔平選手の意見を取り入れた商品開発
- 広告の起用
大谷翔平がパートナーズシップ契約をしている企業2社
出展元:Fullcount
オークリー
オークリーが契約するのは世界的に活躍する選手ですが、日本ハムに在籍していた19歳の時に契約を締結しました。
大谷翔平選手がオークリーと契約した時点では、
メジャーでもアメリカの本社と契約した10代はいないと話題になりました。
HUGOBOSS
出展元:FullCount
2020年にドイツのHUGOBOSSと契約を締結しました。
プロ野球選手としては初となります。
アンバサダーに就任する前からHUGOBOSSのスーツを愛用していたので、HUGOBOSSは願ってもない事だったわけです。
大谷翔平がパートナーズシップ契約をしている企業
セイコー
出展元:SEIKO
2018年にセイコーとスポンサー契約をしました。
締結を記念して「セイコーアストロンSBXB123」など、計4点の時計を贈呈。
背番号にちなみ「17勝達成でセイコースのペシャルバージョンの時計を製造しプレゼント」
という公約を大谷翔平選手へサプライズで発表しました。
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大谷翔平がアンバサダー契約をしている企業
FTX
出展元:PRTIMES
FTXの創業者であるサム・バンクマンフリードCEOは、
「ショウヘイはほんの短い期間で野球界で超越した選手になりました。このことと、彼のデジタル資産に対するサポートを合わせると、彼とのパートナーシップに踏み切ることは簡単な選択でした。フィールドの外では、ショウヘイはグローバルなコミュニティをより良くしようという情熱を持っています。これは彼とFTXが共通して持つものであり、私たちは様々な慈善事業、特に動物保護に焦点を置いたものにおいて、ショウヘイとパートナーになれることを嬉しく思います」共感し、今回の起用に至りました」
出展元:FullCount
なんと報酬は株式と暗号通過で受け取るとされています。
今の時代を感じさせる報酬ですね。
出展元:ポルシェ
ポルシェ
2022年8月に「ポルシェドライビングアスリート」に任命してアンバサダー契約を締結。

大谷翔平選手を自動車メーカーでブランドパートナーに起用したのではポルシェが初となります。
まとめ
2022年9月30日にはう少しで、ノーヒット・ノーラン達成という素晴らしい投球を見せてくれました。
この活躍だと各企業のスポンサーの依頼はこれからもこと切れななさそうです。

