現在、女子ゴルフで活躍中の西郷真央さん。
西郷真央さんの父親はどうやら会社の社長さんらしく、ジャンボ尾崎さんファン。
ゴルフをはじめたきっかけも父親の影響だったようです。
今回は、西郷真央さんの父親の職業とジャンボ尾崎さんとの初対面のエピソードと指導を仰いだ理由、経歴と学歴を紹介してきます。
西郷真央の父親の職業は会社の社長?
出展元:SIMADZU
西郷真央さんの父親の雄史さんは、千葉県の船橋市にあるWe開発をしている「株式会社百郷」の会社の社長さんのようです。
2019年に創設され、主な事業はweb開発を中心に様々な開発を行っています。
主にiOS・Androido系のスマホアプリケーション開発、タブレット系の開発を行っているそうです。
また、サポート事業の中にゴルフを対象にしたマネージメントサービスも行っています。
この会社の社長さんの西郷雄史さんが、西郷真央さんの父親とされていますが間違いないでしょう。
ゴルフを対象にした、サポート事業があるくらいなので。
西郷真央さんは父親の雄史さんの練習についていったことが、ゴルフをはじめたきっかけでした。
そして、小学5年生にホールインワンを決めたことにより、プロゴルファーを目指すようになったそうです。
父親の雄史さんはジャンボ尾崎さんの大ファンで西郷真央さんが指導を受けるきっかけをつくりました。
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父親のススメでジャンボ尾崎のレッスンに参加
出展元:ALBA
西郷真央さんは、高校生の時にジャンボ尾崎さんの体験レッスンに参加しました。
ちなみに、このレッスンは父親の優史さんが勝手に応募したので、西郷真央さんはあまり乗り気ではなかったといいます。
元々、西郷真央さんはジュニア時代から良い成績を残していましたが、ジャンボ尾崎さんの指導により、さらに技術が向上することになります。
2018年の1月「ジュニアレッスン会」で西郷真央さんとジャンボ尾崎さんは初対面します。
小学3年生から高校3年生までの親を入れて29名が集まり、尾崎健夫さん、尾崎直道さん、尾崎3兄弟、飯島肇さん、川岸良兼さん、原英莉花さんらジャンボ軍団が勢ぞろいしたそうです。
ジャンボ尾崎さんが動くたびに、カメラマンと記者が一緒に動いて賑やかな現場だったそうです。
レッスンが行われていたアコーディアガーデンには、ジャンボ尾崎さんの2018年の抱負を聞きたい報道陣も多くきていたといいます。
ジャンボ尾崎さんは打席をひとつひとつ丁寧に移動しなががらも熱い指導をしていったといいます。
出展元:ALBA
ジャンボ尾崎さんは飛ばすことに重きを置き、
「もっと振らんかい!」、「振り遅れが大きなフォローにつながるんだ」、「手首をやわらかくしてヘッドを利かせろ」
出展元:ALBA
と、独特の表現で指導していったそです。
ジャンボ尾崎さんは、打席に向かうと名前を聞いていましたが、西郷真央さんの打席でも名前を聞き、
「西郷真央です。高校1年生です」
出展元:ALBA
答えると、「セゴドンだな」とジャンボ尾崎さんはニヤリと笑ったそうです。
西郷真央さんはその親父ギャクに反応することはなく、何度かボールを打って見せたそうです。
ジャンボ尾崎さんは西郷真央さんを直ぐに褒めたといいます。
明らかに他のジュニアの選手の打球と違い、スイングが強く、インパクトと弾道も鋭かったといいます。
ジャンボ尾崎さんは西郷真央さんにフォローを大きくするレッスンを行い次に移っていきました。
西郷真央さんは、「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生に合格して定期的に指導を仰ぐようになります。
その後、コロナ禍になりジャンボ尾崎さんに会うことが難しかしくなっていましたが、一度あった時は「大変だけど準備はしておけ」とアドバイスをもらったそうです。
ジャンボ尾崎さんは西郷真央さんがツアー初優勝した時に、
「せごどん、優勝おめでとう。なんといってもゴルフに対する考え方や取り組み方が優等生で、プロのなかでもゴルフ頭脳はトップではないかと思う時がある。今回の優勝で2位にはない副賞がもらえる喜びを知っただろう。早めの2勝目を期待する。」
出展元:ウィキペディア
と激励を送ったそうです。
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西郷真央がジャンボ尾崎に指導を仰いだ理由は?
出展元:ALBA
西郷真央さんは2016年の世界選手権で6位になり順調にキャリアを積み上げていましたが、この頃ボールが曲がることを恐れてドライバーを思いっきり振れなくなりヘッドスピードが落ちていました。
それを修正したいと考え、ジャンボ尾崎さんのゴルフアカデミーの門を叩きました。
体験レッスンでジャンボ尾崎さんの指導を受けたことにより、
「アカデミーに入ってからは、下半身を中心に体幹を鍛えながら、同時にしっかりと振ることを意識して練習しました。おかげで20ヤードぐらい飛距離が伸びたと思います」
出展元:ALBA
と、西郷真央さんは語っています。
次は、西郷真央さんの経歴と学齢を紹介していきます。
西郷真央の出身の学校を紹介
西郷真央さんは中学校は麗澤中学校、高校は麗澤高等学校とゴルフの強豪校に進学し、大学は日本ウェルネススポーツ大学に進学しています。
ゴルフを優先した進学ですが、学生時代も優秀な成績を収めています。
西郷真央の出身中学校
2016年に全国中学ゴルフ選手権を制した麗澤中学校。
左端が西村真央さん。
出展元:ゴルフダイジェスト
5歳からゴルフを始めた西郷真央さんは、小学校では全国小学校ゴルフ選手権や彩の国ジュニアゴルフ大会で優勝するなど、才能を発揮していました。
その後、ゴルフの強豪校で知られる麗澤中学校に進学します。
- 2014年に関東中学校ゴルフ選手権で優勝
- 2014年に世界ジュニア選手権で4位
- 2016年千葉県ジュニア選手権で優勝
さらに、全国中学ゴルフ選手権大会の団体戦では3年連続優勝を果たします。
高校に入学してもその勢いは留まることがありませんでした。
西郷真央の出身高校
2019年6月28日エリエールGC松山で優勝した西郷真央さん(中央)
出展元:GDO
西郷真央さんは麗澤高等学校に進学。
卒業生にはプロゴルファーの吉田優利さん、河野杏奈さんがいます。
- 2017年に報知ジュニアゴルフ大会で優勝
- 2018年に関東高等学校ゴルフ選手権で団体優勝
- 2019年千葉県ジュニア選手権で優勝
そして、2019年11月に受けた「日本プロゴルフ協会プロテスト」で見事合格します。
プロテストでは最年少でのプロ合格とオマケつきでした。
西郷真央の出身大学
2022年にダイキンオーキッドで初優勝した西郷真央さん(中央)。
同級生の山下美夢有さん(左)、先輩の稲見萌寧さんが祝福。
出展元:ゴルフダイジェスト
西郷真央さんは、日本ウェルネススポーツ大学の出身です。
先輩には稲見萌寧さん、吉田麗奈さん、高橋彩華さんがいます。

全日制と通信制を合わせ体育スポーツ系の大学で、卒業するとスポーツプロモーション学の学位が授与される日本初の大学です。
2022年3月には、島津製作所と契約を結びトッププロしとして活躍しています。
近年は、若手の選手の活躍が目覚ましいものがありますが、西郷真央さんもその一人で間違いありません。
まとめ
今回は、西郷真央さんの父親の職業とジャンボ尾崎さんとの初対面のエピソードと指導を仰いだ理由、経歴と学歴を紹介してきました。
ジャンボ尾崎さんとの交流があったとは知りませんでした。
これからの活躍に期待しています。