国内外で活躍中の笹生優花さん。
2021年6月には19歳351日で全米制覇をして波に乗っている選手です。
今回は笹生優花さんの父親の職業、家族構成、ゴルフをはじめたきっかけを紹介していきます。
笹生優花の父親の職業は?
2021年6月に全米女子オープンで、メジャー初制覇を達成した
笹生優花さんと父の正和さん
出展元:スポニチ
笹生優花さんの父親の正和さんはもともと、JRの職員で退職金を手元に砂の運搬業をされていてその後、東京の下町で不動産業を営まれているそです。
父親の正和さんは刀が趣味で、笹生優花さんのキャップには「刀」という文字が入っていますが、日本刀専門店「銀座長州屋」のものだそうです。
笹生優花さんも父の正和さんと、「銀座に長州屋」によく行くそうで笹生優花さんも刀が好きになったそです。
笹生優花さんは2001年6月20日に母親の故郷のフィリピンで生まれています。
その生い立ちから、全米オープンの初優勝の会見では、日本語、フィリピンで使用されるカタログ語、英語で優勝の想いを語ったそうです。
次は、笹生優花さんの家族構成を紹介していきます。
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笹生優花の家族構成を紹介
医療従事者への寄付授与式での笹生優花さん(左から3番目)
兄の斉藤貴正さん(左)、父親の和正さん(左から2番)、母親のフリッツィーさん
出展元:日刊スポーツ
笹生優花さんは、父親の和正さん、母親のフリッツィーさん、兄の斉藤貴正さん、妹のヒロミさん、弟の誠哉さん、弟の龍聖さん、弟の竜児さんの8人家族です。
父親の和正さんには離婚歴があり、再婚して母親のフリッツィーさんと結婚しました。
兄の斉藤貴正さんは異母兄妹の可能性がありそうですね。
父親の和正さんと母親のフリッツィーさんが出会ったのは1998年の頃。
父親の和正さんの友人の奥さんがフィリピン人で、一緒に食事に行ったときに友人が奥さん連れてきたのが、同僚のフリッツィーさん。
フリッツィーさんとはじめて会った時から、父親の和正さんは気が合ったらしく程なくして結婚したそです。
結婚当初はフィリピンに住んでいましたが、母親のフリッツィーさんは教育的にはフィリピンよりも日本が良いのではないかと考え、笹生優花さんが4歳の時に日本へ渡る決意をします。
生優花さんが4歳から8歳までは日本にいて笹生優花さんのゴルフの環境を考え、再びフィリピンに戻りました。
その後、フィリピンと日本を行き来する生活が続いていたそうですが、笹生優花さんは「Harvard School Laguna」というフィリピンの中学校を卒業しています。
なので、その頃にはフィリピンでの生活に重きが置かれていたのでしょう。
「Harvard School Laguna」は母親のフリッツィーさんの実家の近くだとも言われています。
次は、笹生優花さんがゴルフをはじめたきっかけを紹介していきます。
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笹生優花がゴルフをはじめたきっかけは?
笹生優花さん生まれてフィリンピンにいたときはフィリピンで使用されるカタログ語を話していましたが、友達が出来なく、そのため父親の正和さんは笹生優花さんをゴルフ場に連れていったそうです。
笹生優花さんは直ぐに、「ピンクのリボンの人」に憧れて、ゴルフの世界を目指すことになったそうです。
2010年の全米女子オープンで優勝したポーラクリーマーさん
出展元:JIJI.COM
2010年の全米女子オープンを見ていた笹生優花さんは優勝したポーラクリーマーさんに憧れ、大きな夢をいだくようになったといいます。
2010年の全米女子オープンはピンクのウエアに髪飾りのリボンをしたポーラクリーマーさんがウイニングパットを沈め、両手で顔を覆った印象的な大会となりました。
笹生優花さんにもこの光景が響き、プロゴルファーになりたいと父親の正和さんに言ったそうです。
父親の正和さんはその時のことを、
「バカなこと言っているんじゃないよって。プロになるには他のことをいっぱい諦めないといけないよって。これから楽しいことがいっぱいあるのに。今から選ばなくても、と。でも毎日毎日(ゴルフがやりたいと)泣いているから。しょうがないから」
出展元:JIJI.COM
笹生優花さんは父親の正和の仕事の都合で、4歳から8歳まで日本に住んでいましが、父親の正和さんは笹生優花さんのゴルフへの熱意に応えることになります。
日本のゴルフ場で毎日で練習すると経済的な負担が大きく、フィリピンのゴルフ場は子供が無料でした。
そして、笹生優花さんはゴルフに没頭している姿をみて、
「子どもって、飽きて帰りたいって言うもんだけど、腹が減ったも言わないし、帰るとも言わずにずっとやっていたから、これは本当に好きなのかなと」
出展元:JIJI.COM
父親の正和さんはフィリピンに移住することを決意することになります。
この選択により笹生優花さんは国内外で活躍するプロゴルファーになったわけですから、家族のサポートは大きかったんですね。
笹生優花のwikiプロフィール
2020年のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで初優勝した笹生優花さん
出展元:JLPGA
名前 :笹生優花
生年月日 :2001年6月20日
出生 :フィリピン
出身地 :日本
身長 :166cm
趣味 :キャッチボール、寝ること
笹生優花さんですが、憧れの選手が切れ味の鋭いスイングをするロリーマキロン、そしてタイガーウッズ。
2021年6月に全米女子オープンでメジャー初制覇を達成した際は、ロリーマキロンそして、フィリピンの英雄のマニーパッキャオがSNSで祝福してくれたそです。
活躍がワールドクラスですね。
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まとめ
今回は笹生優花さんの父親の職業、家族構成、ゴルフをはじめたきっかけを紹介していきました。
笹生優花さんのゴルフの経歴も父親の正和さんを中心に家族で作り上げていたものだったんですね。
これからも国内外で活躍していただきたいです。