女子プロゴルフで活躍中の菅沼菜々さん。
実は、父が元プロゴルファーで家族で練習場にいったのがきっかけで、菅沼菜々さんはゴルフを始めたそです。
今回は菅沼菜々さんの元プロゴルファーの父と家族構成、出身の中学校と高校を紹介していきます。
菅沼菜々の父は元プロゴルファー?
出展元:Golf Brother
菅沼菜々さんの父の真一さんは元プロゴルファー。
現在は東京都立川市のインドアゴルフ練習場「Golf Brother」でティーチングスタッフとして働いています。
ジュニアゴルフの育成や、キャディーも務めるそうです。
これからゴルフをはじめる方にも都合に合わせてレッスンをしてくれるそうです。
現在はわかりませんが、菅沼菜々さんはプロになった当初は基本的にコーチに指導を受けていましたが、父の真一さんにも教わっていたそうです。
さらに、プロキャディーやハウスキャディーを頼むとお金が結構かかるので、父に真一さんにキャディーをお願いしていたみたいです。
菅沼菜々さんもデビューの頃は父に真一さんにバッグを持ってもらい仲良くやっていたそうです。
菅沼菜々さんは父の真一さんと仲が良いことはわかりましたが、母とはどうなんでしょうか?
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菅沼菜々の母のめぐみはゴルフ好き
菅沼菜々さんのプロテスト合格の際に駆け付けた、(左)母のめぐみさん。
出展元:YouTube
プロテスト時の写真を見る限りでは、母のめぐみさんとも仲が良さそうですね。
菅沼菜々さんはあまり記憶がないそうですがクラブを握ったのが5歳の頃で、
母もゴルフをするので、両親に連れられて私も練習場に通っていたのですが、ある時「打ってみれば?」と言われて。
出展元:DANLOP
母のめぐみさんもゴルフ好きで、菅沼菜々さんは家族と過ごす時間がきっかけでゴルフに夢中になり練習をするようになったそうです。
菅沼菜々さんは6歳で初ラウンドを踏みスコアは130台だったそうです。
菅沼菜々さんは父の真一さん、母のめぐみさんの3人家族で一人っ子。
つまり、沢山の愛情を注がれて育ったことでしょう。
次は菅沼菜々さんの学歴を紹介していきます。
菅沼菜々の出身中学高校の学歴を紹介
菅沼菜々さんは5歳からゴルフをはじめていますが、中学生の頃から頭角をあらわすようになり、高校はゴルフの強豪校の埼玉栄に進学します。
出展元:THE ANSWER
それでは、菅の沼菜々さんの出身の学校を紹介していきましょう。
菅沼菜々の出身中学校は?
菅沼菜々さんは東京都立川市立立川第五中学校の出身です。
東京都立川市出身ということもあり、昭和の森GCの練習場に通い、ラウンドは八王子CC、東松山CCを贔屓にしていたそうです。
沼菜々さんは、
「小学校から中学2年くらいまでは目立つような成績はまったくなかった。当時からいまの身長(158センチ)があったので、その頃は背が高いほうでしたが、飛距離が出なかった。なんか“細長かった”感じですね(笑)周りに比べても“無名”でした」
出展元:GOLF PARTNER
と語っていますが、中学時代からプロゴルファーの片山晋呉さんの専属キャディーを務め、女子ゴルフのトッププロの指導もしていた、坂詰和久さんに師事していました。
その甲斐もあり、中学2年生の頃から大会で成績を残すようになります。
- 2013年に関東中学校ゴルフ選手権で2位
- 2013年にザ・ジャパンジュニアプレーヤーズチャンピオンシップで2位タイ
- 2014年にスプリングジュニアチャンピオンシップで優勝
- 2014年にJJGA石川遼カップジュニアゴルフチャンピオンシップで優勝
- 2014年に関東中学校ゴルフ選手権で優勝
- 2015年に日本ジュニアゴルフ選手権競技で9位タイ
- 2015年にJJGAスプリングジュニアゴルフチャンピオンシップで2位タイ
将来が期待される成績ですね。
菅沼菜々さんは中学卒業後に、ゴルフの強豪校の埼玉栄高校に進学します。
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菅沼菜々の出身高校は?
2017年8月18日に日本ジュニア選手権女子15~17歳の部で優勝した菅沼菜々さん。
出展元:日刊スポーツ
菅沼菜々さんは埼玉栄高等学校に進学しています。
1972年に創設され部活がとても盛んで運動部と文化部を合わせると48の部もあり、強豪として知られている部も多くあります。
女子プロゴルファーでは、渡邊綾香さん、岩井明愛さん、岩井千怜さんが埼玉栄高等学校の出身です。
菅沼菜々さんは高校時代にも優秀な成績を残しています。
- 2016年に埼玉県ジュニアゴルフ選手権で優勝
- 2016年に関東高等学校ゴルフ選手権で3位・団体優勝
- 2017年に関東高等学校ゴルフ選手権夏季大会で10位タイ・団体6位
- 2017年に全国高等学校ゴルフ選手権で26位タイ・団体6位
- 2017年に埼玉県ジュニアゴルフ選手権で2位
- 2017年に日本ジュニアゴルフ選手権競技で優勝
菅沼菜々さんは高校に入る前にプロゴルファーになる事を決めていました。
2017年の日本ジュニアゴルフ選手権競技で優勝しプロゴルファーへの想いは強くなりましたが、実はその活躍の影に苦悩があったといいます。
2016年高校2年生の夏、自宅から高校まで通う駅のホームで急に電車に乗ることができなくなりました。
さらに、その冬に無気力症候群に近い状態と診断され、約半年間ゴルフから離れたそうでうです。
ゴルフから離れた時期が続いていたものの、2017年の5月に「Sexy Zone」のライブのため横浜アリーナで佐藤勝利さんの勇姿を見て、
出展元:BAYFM78
「いつか私もプロとして人を感動させてみたい」
出展元:日刊スポーツ
もう一度、ゴルフをやってみようと考えたそうです。
佐藤勝利さんからパワーをもらったことにより、2017年の日本ジュニアゴルフ選手権競技で優勝できたというのは大げさではないかもしれません。
さらに、高校3年生では電車通学もできたといいます。
しかし、2018年7月のプロテストに合格した後から再発してしまいました。
公共交通機関の長距離移動の際に激しい恐怖や不安を感じる「広場恐怖症」と診断されました。
「ツアーではドーピング検査があるので薬も飲んでいません。飛行機にも船にも乗ることができないので、北海道と沖縄で行われる試合は休んでいます。移動はクルマです」
出展元:GOLF PARTNER
移動はというと父の真一さんの車で、工程が900キロあった時は途中で宿泊して次の日に現地入りする工夫もしたそうです
移動距離が長いということは、身体を休める時間が少なくツアーもハンディを背負って臨まなければなりません。
「移動時間が長いときは質より量で。移動時間が短いときはみっちり長めに練習しています」
出展元:GOLF PARTNER
と練習方法も考えています。
車移動の際には1時間ごとにストレッチをし、お気に入りのサービスエリアも出来たそうです。
菅沼菜々さんは2020年に6月に「広場恐怖症」で苦しんでいることを公表しています。
選手の仲間に心配されているころから、ファンにも知ってほしいとのことです。
「広場恐怖症」で苦しんでいる人がいること、そしてこの症状を知ってほしいから公表したのだと思いますが、菅沼菜々さんが「Sexy Zone」のライブ行ったときに奮起した感情といったようなものが、症状緩和の一つの試みになるのではないかと思いました。
まとめ
今回は菅沼菜々さんの元プロゴルファーの父と家族構成、出身の中学校と高校を紹介してきました。
菅沼菜々さんがハンディを背負ってツアーを戦っているなんて、凄いことだと思います。
これからも応援しています。