脇元華さんは、そのルックスと高身長から人気のある女子プロゴルファーです。
妹さんもゴルファーですが、父親のゴルフに対する熱意により学生時代は厳しい掟をしいられたこともあったとか。
今回は、脇元華さんの出身の中学校と高校、学生時代に課せられた父親からの厳しい掟を紹介していきます。
脇元華の出身高校中学は?
脇元華さんは、宮崎県の出身で地元の小林市立細野中学校、宮崎日本大高等学校に進学しています。
ゴルフをはじめたのは父親の信幸さんの影響。

当初はゴルフが嫌いだったそですが、中学生の時にタイでみた宮里藍さんの姿に感銘を受けて、ゴルフと真剣に向き合うようになりました。
それでは、脇本華さんの出身の高校と中学校を紹介していきます。
脇元華の出身高校
2013年11月21日に開催された「大王製紙エリエールレディスオープン」に
高校生アマチュアで16歳ながら出場した脇元華さん。
出展元:GDO
脇元華さんは宮崎日本大学高等学校の出身です。
宮崎日本大学高等学校は、特別進学科・総合進学科・英語進学科・芸術科・情報ビジネス科の5学科があります。
毎年、日本大学へ100名以上、国立大学へは100名ほど、部活動も盛んで文化部も合わせると33部活がある文武両道の高校です。
2013年に九州高等学校ゴルフ選手権新人戦で7位タイ
2014年に日本女子パブリックアマチュアゴルフ選手権で18位タイ
2015年に九州ジュニア選手権で4位
2014年以降は予選落ちが続いて厳しい時期だったといいます。
高校時代も全国大会に出場しても10位前後で目立った成績は残せませんでした。
次は、脇本華さんの出身の中学校を紹介していきましょう。
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脇元華の出身中学校
脇元華さんが中学性の頃に宮里藍さんのプレーを見て、
ゴルフへの情熱がわいてきたといいます。
出展元:THE ANSWER
脇元華さんは小林市立細野中学校の出身です。
父親の信幸さんの影響で小学2年生からゴルフをはじめました。
しかし、この頃は遊びのほうが楽しかったらしくゴルフの練習が嫌いだったそうです。
他のプロゴルファーでも最初からゴルフにめり込む人と、何かのきっかけで火が付く人がいますが、脇本華さんは後者でした。
中学2年生の時に、タイに合宿に行った時のことでした。
宮里藍選手のカッコいい姿が今まで、おじさんくさいと気にしてきたゴルフにハマるきっかけとなりました。
間近でみるトップ選手は本当に凄かったと語っています。
父親の信幸さんに、私もここ戦いたいから頑張るといったそです。
タイから帰国してからは週2~3日程度の練習が毎日練習するようになりました。
その成果もあり、
- 2012年にUMKジュニアゴルフ選手権で4位
- 2013年にチャレンジゴルフで10位
- 2013年にエリエールレディスアマチュア選手権九州大会で優勝
- 2013年に九州中学校ゴルフ選手権春季大会で2位
- 2013年にUMKジュニアゴルフ選手権で3位
そして、この頃プロゴルファーを目指した時期でもありました。
現在、プロで活躍している脇元華さんですが、幼い頃は練習嫌いで遊びに行こうとすると、父親の厳しいルールによって阻まれていたそうです。
脇元華は学生時代に父親から厳しい掟を課せられた
父親の信幸さんの影響でゴルフをはじめた脇元華さんと、妹の桜さん。
幼少のころの脇元華さん(左)、妹の桜さん(右)
よく取っ組み合いのケンカをしていたそう。
出展元:ALBA
幼少の頃は、父親の信幸さんに遊びよりもゴルフを優先させられていたそう。
掟①【何がなんでも練習につれていく】
学生の頃は遊びに行くことに厳しかったらしく、
学校で友達と土曜日に遊ぶ約束をしても、お父さんが『ラウンド行くぞー』って言ったら、そっちが優先。『友達と遊びに行く約束がある!』って言っても、『そんなんでプロゴルファーになれるかー!!!』って返ってきて、“シューン”とする、みたいな。
出展元:GOLF PARTNER
妹の桜さんはプロを意識したのは高校入学する時だったので、小学生の頃はゴルフで友達と遊べなくなるのが本当に嫌だったそうです。
天候が崩れそうだとか、何とか言い訳を作ったりしていたそうですが、父親の信幸さんは何としても練習に連れていったそです。
脇元家は3人姉弟、一番下に弟の紫琉(しりゅう)さんがいて、その掟は例外なく受け継がれ、弟の紫琉(しりゅう)さんもお姉さんに相談するそうですが、脇元家に生まれたら仕方がないと諭すそうです。
脇元華さんは高校生の頃は、友達と外食をして記憶がなく、常にゴルフ場にいたそうです。
学校が終わるとUMKカントリークラブへ練習に行くために、10分かけて自転車で向かっていたそうです。
日暮れまで練習して一度家に帰り、その後練習場に行き夜の9時30分まで練習していたといいます。
本当にゴルフ漬けの日々ですね。
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掟②【水回りをキレイにすること】
妹の桜さん(左)脇元華さん(右)
出展元:ALBA
脇元家は水回りに厳しく、「水の神様がいる」と躾られたそです。
掃除担当も決まっているらしく、洗面台とトイレは妹の華さん、お風呂は弟の紫琉(しりゅう)さんが担当してよくチェックされていたそです。
このあいだ、テスト(第1次プロテスト)に行くときも、お父さんが『水の神様』と言うのでトイレ掃除してから行った。汚いところもしっかりと掃除できる人であって欲しいという考えがあるんだよね
出展元:GOLF PARTNER
と妹の桜さんは語っていました。
帰りがおそくなったりすると、携帯電話やゴルフバックの没収もあったそうです。
父親の信幸からは、やる気がないのだったらゴルフをしなくいいと、怒られたことも。
脇元華さんも妹の桜さんも当時は厳しいと思っていたものの
『今は遊ぶ時じゃないぞ。もっとやるべきことがあるぞ』
出展元:GOLF PARTNER
と当時言われたことが、今考えると意味のあることだったと思うそうです。
それほどプロの世界は厳しいということを父親の信幸さんは伝えたかったのではないでしょうか。
まとめ
今回は、脇元華さんの出身の中学校と高校、学生時代に課せられた父親からの厳しい掟を紹介していきます。
脇元家の掟は厳しいものがありますが、経営者をしている父親の信幸さんだからこそ、子供時代に伝えなくてはならないことがあるとの教えていたのだたのではないでしょうか。